TSCスポーツ整骨院長崎の本田です。
肉離れは様々な場所で起こりますが、お尻の「外閉鎖筋肉離れ」は珍しく知識、経験がなければわからない外傷です。
諫早高校陸上部の豊島選手は100走の後半で痛みが出現し、当院を受診されました。所見上、明らかに外閉鎖筋肉離れを疑う症状でしたので、本当にそうなのかどうか確認するためにスポーツ整形外科をご紹介し、レントゲン検査、MRI検査を行いました。
検査の結果、やはり外閉鎖筋肉離れの診断でした。
外閉鎖筋肉離れはハムストリングス肉離れ(ももうら)と比較し再発が少なく、復帰も早い外傷ですので深刻になる必要はありません。
豊島選手は運動能力が非常に高く、私が作ったリハビリ、トレーニングメニューをきちんとこなしてくれました。
その後無事に復帰することが出来、ケガする前よりパフォーマンスが上がり競技に戻ることが出来ました。
ケガする前よりパフォーマンスが上がるのはとても嬉しいですね。ケガしてただ復帰するだけでは今回ケガした意味がありませんので。
豊島選手は本格的に陸上をやるのは高校が最後かもしれない。
高校時代の経験は必ず今後人生の糧になると思いますので、目標に向かって頑張ってください!
応援しています!長崎に帰ってきたときは是非顔をみせにきてください。
感謝
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